3．5eやってきた in 誰も思ってない牧場物語

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11/15プレイしてたのがDACだなんだで忙しくてようやくまとめ。

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ある夜のこと。
漆塗りの木片をまき散らしながら裏山に落ちる流星が。ががが。

ジョバンニ「……今回はマザー２かね？【げっそりした顔で】」
リカ「じゃあポーキー連れて行かなきゃですね♪【なぜか嬉しそうに】」
ジョバンニ「……物体Xじゃなきゃいいけどなぁ……」

まだミカエルのプレイヤーが来ていなかったのだが、あまりにヒマだったためとりあえず出発することに。

そしたら嬉しそうにランダムエンカウンタを振りはじめるDM。


ええ、キメラでした。


ブレスと噛み（竜）・噛み（ライオン）・角（ヤギ）・爪・爪の5回攻撃にずだぼろになりながらなんとか倒し、一回家に帰るパーティ。
翌日再アタック。

そしたら漆で塗られた半分焦げた馬車のようなものが地面にめり込んでるじゃないですか。
そっと近寄って調べてみれば、中からは布のようなものを体に巻き付けた美少女が。
聞けば名前をタオパイパイという。

ジョバンニ「近寄るな。舌でこめかみ貫かれて死ぬぞｗ」

名を聞かれたので答えるも、オリダマラ（欺きの神）のクレリック　グレゴオルはちゃんと違う名前を名乗るｗ
名前を確認したタオは馬車に入って大きな青銅のツボを持ち出した。
タオ「ところでジョバンニ様？」
ジョバンニ「……」
DM「……何で黙ってんの？　かわいい女の子が話しかけてるのに」
ジョバンニ「妖怪変化がっ！　と素早く剣を抜いて斬りかかりますw」

よりによってこの攻撃がクリティカル。
鉄板で鬼かハグだろうと当たりを付けてたのでノー容赦（笑）。
とはいえ、オーガメイジとしての正体をあらわした自称「混天大王」に名を呼ばれたら意志セーヴに成功しないと吸われるとかいうクソマスターの陰謀により全員ツボに吸い込まれ、グレゴオルも結局ぶん殴られたすえに壺に押し込まれる。
タオ「酒になって俺の血となり肉となるがいい！」
酒にされんのかいギャー！


と思ってたら、そこには広大な森が広がり、やたらとうまそうなモモや木の実が成ってたり。
そしてその向こうには大きな屋敷が。

屋敷はアンシーン・サーヴァントが掃除を担当しており、清潔に保たれている。
もっとも絨毯に喰われそうになり、ゴミ捨て場ではスゥオームに襲われ、井戸ではそこからシーハグが上がって来るというステキ屋敷だったわけですが。ドンマイ。

結局屋敷内には良くわからんものしか見あたらない。
あきらめて屋敷の横にある「屋敷をちょうど数分の一サイズにした木製の模型」のようなものを見に行くと、入り口には「混天王」の銘が。
なんだこりゃ、と覗き込むと、突然足が生えて立ち上がった家の模型（ヒュージサイズ）に蹂躙攻撃される。
ギャー！　 お前ホントヒュージサイズ好きな！
頑丈な外皮とやたら痛い攻撃に手こずる一行。しかし、入り口らしき部分が空いているのを見つけたジョバンニが乾坤一擲、飛び込んでみると－－
DM「簡単な作りの部屋に、木箱と棒が転がってて、天井からは糸に吊された黄色い棒のようなものがぶら下がっているよ」
ジョ「……その黄色の棒、千切る」
DM「ふむ、なら”家”は停止した。」
ジョ「……」

そして、もう一つあった小屋に入ってみれば、鼻の大きい老人が一心に木に向かってのみを振るっている。
ジョ「……今度は火の鳥鳳凰編か」


聞けば、老人は壷の中で修行している仙人、曹大老であるという。
なんでもペットのおさる・混天王の姿が見あたらず、甘露の湧き出すツボも天帝から下賜された空飛ぶ牛車も見あたらないという。
曹「……とはいえわしも修行中の身、このツボから出るわけにも行かぬ。そのタオ何とかが混天王なら、わしの仕込みで”ふせ”とか”おすわり”を命じれば必ず言うことを聞くはずじゃ」
というわけで、おさるを封じ込めるキーワードを聞き、ついでに8時間休息して万全の状態で混天王退治へ。
と遺産でツボを飛び出してみれば、混天王はなんでかナイトメアといっしょ。ギャー！

クソマスターと叫ぶも何の容赦もなく飛ぶ煙のブレス、そしてコーンオヴコールド喰らったりまたツボに吸い込まれそうになったりしつつ、教えてもらったコマンドワードのおかげもあって何とか撃退。
気絶した混天王を壺に押し込み無事終了。

ちなみにツボは曹大老の頼みで我らが秘密基地の奥に秘蔵されることに。

鉄板であとのシナリオへの伏線だと思われる。ので、全力で穴を掘って埋めた上で念入りに石を載せ隠す方向で。


ちなみに今セッションでひさびさに「1セッションでキュアライトウーンズワンドが1本なくなる」を経験。
なんかレベルが上がるほどに容赦がなくなってるような気が。