2008年6月30日月曜日

ゲームジャパン8月号に

1200字くらいのコラム載っけてもらいましたー。
内容としてはシナリオについてと「大帝王の墳墓」とかの超ミニレビュー。

あと、いっしょにDAC-BITでご一緒させてもらってる”腹黒い”でみさんがコラム書いてたりしますので関係者は買っとけ!



あと本誌記事の「タツノコvsカプコン」が異様に気になる。
イヤ君ヤッターマン1号て。スパコンでヤッターワンが口から火吹いてるし。
やべえ遊びたい。


ちなみにこの記事のために「大帝王の墳墓」のゲラ見せてもらったですが、スゲエいいカンジです。
ストーリーとか細部のアレもさることながら、ダンジョンの広さとかギミックとかがかなりいい。
レベル的にも「鬼啼き穴」のあとでちょうど良いくらいのレベル帯だし、新しい書式(冒険部分と戦闘部分がかっちり分かれてる)がかなりプレイしやすい。
2310円ならマジお買い得だと思います。
買っとけ!


2008年6月24日火曜日

5/31 HjDDM大会バンド詳解(3)

お、ようやっとHJサイトにも結果が出てますな>DDM大会
http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/miniatures/event/080531.html


てなわけで、大会3位 POPOSさんのバンド詳解ー。







Eye of Flame x1、 Tierling Cleric x1、 Militia Archer x1、 Halfling Enchanter x1、 Werewolf Champion x1、 Raistlin Majere x1、 Kobold Archer x2











射撃戦主体のバンド。
ていうかWerewolf Champion以外の全てが射撃ユニット(笑)。



Tierling Cleric、Halfling Enchanterは射撃で敵を足止めできるユニット。前者はRadius2 +10FortでStun、後者は+11FortでStunさせる能力がある。ややvsREFが低いものの、決まれば1Rは行動させずにおけるのは大きい。
また、Raistlin MajereのSleepは範囲がRadius2と広く、かつセーヴを落とせばいきなりHelpless という極悪呪文。多くのアンデッドにもゴーレムにもImmune Sleepが記載されてないせいでスケルトンも人造も寝まくりなんぞこれ。



そうやって敵の動きを鈍らせつつ、大火力を誇るEye of FlameとRaistlin Majereとでダメージを与え、あるいはWerewolf Championで切り刻むのがメインのバンド。



Militia ArcherのCoordinating Shot やChamp.power(自分よりレベルの高い相手への射撃に+2)が地味に光る。
特にKobold Archer(6ptながら攻撃されるまでは+9/15Dmgをたたき出す強力ユニット。nearestなのが惜しいが、それでも値段から見れば充分強い。オススメ!)の強化にはうってつけ。



Eye of Flameが直接狙われるとやや弱いか?
あと、強力な(ていうかDEFの高い)クリーチャーに比較的弱いかも。Tierling Cleric、Halfling Enchanterの活躍が命運を握るのだが、彼らの攻撃が通じなければどんどん肉薄されるだろうからね。
Militia ArcherとKobold Archerを増やして、壁役(おなじみマーチャントガードとか)がはいるとより安定するかも。アクティベート数も増えるし。

2008年6月20日金曜日

5/31 HjDDM大会バンド詳解(2)

5/31 HJのDDM大会で2位に輝いた備前屋さんのバンドです。

ちなみに4戦3勝1敗。1敗は優勝者のVaさん相手のみで、1KO2判定勝ち。


 Ice Arcon x1, Boneshaded Skelton x1, Dark Mantle x1
 Digester x1, Drow Wand Mage x1, Spectral Panther x1

Vaさんのバンドを攻撃型とするなら、こちらはバランス型とでも言ったところでしょうか。

強力な打撃力とイヤ能力を誇るアイス・アルコンと「自爆」のせいで殺しにくいスケルトンで敵を足止めしつつ、神出鬼没な打撃力パンサーと皮の厚い万能選手ダイジェスターを攻撃手としたバンド。
これら前衛で足止めに成功したら、背後からはドロウワンドメイジの呪文連打が待ってます。


そしてひっそりと入れられてるダークマントルがワンダリングモンスター能力と素早い飛行移動で密かにポイントを稼いでいたり。
1時間制の大会だと獲得ポイントで勝敗が決まるので、はじめのターンからポイントが入る(可能性がある)ユニットが入ってるとさりげなくいいカンジかも。ご本人も「斃した敵ポイントではほぼ同点だったけどマントルが稼いだ点で勝った」という一戦があったと言ってましたし。



これも結構オーソドックスな構成ですね。

アイス・アルコン、ダイジェスター共に高AC・高HR・高ダメージ。
特にダイジェスターはポイントの割にダメージのでかいブレス攻撃まであるのでかなりお得なカンジです。
また、アイス・アルコンはややポイントが重いながら、敵の移動を阻害する能力やたら持ってたりと前衛の鑑みたいなクリーチャーです。


そしてドロウワンドメイジの広域攻撃呪文が(予想通り)猛威をふるっていた模様。
普通にIcy Rayが痛いのに、他にも範囲呪文持ってる(しかも20ダメ)とか鬼か。
50pt分の働きは存分にしてますね。


ご本人は「急造で適当に組んだ」などと言ってましたが、いやいやなかなかに完成されたバンドかと。
あ、これもレアなしバンドですな。
アイス・アルコンをBuletteやCerebrilith、ドラウをドライダー2体に変えるとかするとよりエロくなるかなー。
ドラウワンドメイジはImmolithと相性が良いような気もするけど。どうだか!

弱点としては、特殊移動(飛行とか)持ってるユニットが少ないんで、飛行系ユニットでドロウ狙われたり遠間から責められるとウザいかも。
打撃ユニットが多いので、遮蔽の多いマップを選んどくと良いかもね。
あとはなんとかポイントをやりくりしてユニット=アクティベート数を増やしたいところ。

2008年6月18日水曜日

お知らせ2つ。

□おなじみDAC-BITの初心者向けセッション。
6/21(土) ベーシックアドベンチャーhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/43466/1213383257/l50
秋葉原R&Rステーションで13時から。



□同じく6/21(土) DDM交流会ー。
13時に九段下(半蔵門、都営新宿、東西線などの交流点)の駅の3番出口&7番出口のそばのロイヤルホスト前に集合。
200pt戦の他、トレード大会とか4人戦とかいろいろ。
詳しくはこちらまで。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/4439/1064950474/l50

当日連絡用(いしかわPHSメアド) u1ro_i[あっとまーく]wm.pdx.ne.jp



□6/29(日)”目指せ中級者!”&”DM養成講座”もまだ募集中。
応募締め切り22日で、参加者は抽選となります。
ご応募はお早めに。
http://dnd.achoo.jp/beginner/08DAC_bit.html



しまった3つだ。
ええい、撤退だ!
【スペイン人の形相で】

5/31 HjDDM大会バンド詳解(1)

HJオフィシャルにいつまで経っても結果が出ない。
内容もかぶってるし、HJサイトに掲載されるの待ってからにしようと思ってたんで、ぶっちゃけフライングの記事だがこっちもネタがないので必死だ



ということで先日盛大に執り行われましたところのHJ DDM大会。
今大会の優勝者であるところのVaさんのバンド紹介ー。




   ・ウルフガー(NB) on ウォーホース(DoD)

   ・エターナルブレード(DoD)

   ・ハウリング・ハグ(Ddr) x2

   ・マーチャントガード(DoD) x4


えー、なんつーか容赦がありません




バンドの中心は2.0化で大幅な強化を成し遂げたウルフガーだが、当バンドではその30ダメージのモール攻撃をさらにウォーホースの突撃で+10ダメ、さらにエターナルブレードのChamp.Powerである「あるキーワードを持った敵にAtk+2・+10ダメ」で計50点をたたき出せるようチューンしてある。
突撃自体が簡単にできるようになったルール変更と相まって、毎ラウンド40-50ダメージをたたき出せるのは相当ヤバイ。



ちなみにエターナルブレード(通称サザエさん)は単体でも結構な戦力であったりする。
ACも命判も高いし、片手剣のくせに20ダメージ出すし、移動力2倍になったりするし、おまけに危険なREFへの攻撃も+10とかで回避しやがるし。
ぶっちゃけ入れられるなら必ず入れるべきと言っても過言ではないほどの強力ユニット。
要チェックだ。



そしてウルフガーを後方支援するのがハウリング・ハグ2体。
彼女たちの遠隔攻撃は強烈かつ継続ダメージを与えるもので非常にいやらしい。
それだけでなく、彼女たちは範囲攻撃まで有しており、おまけに敵に囲まれても一瞬で逃げ出す(しかもrechargeが異様に簡単な)短距離テレポートまで持っているという、一度対戦すれば「お前ホントに22ptかよ!」と絶叫することうけあいのクリーチャー。範囲攻撃がひそかにmiss half(命中判定に失敗してもダメージが半分はいる)なのも鬼。まさに鬼ババ。
こちらもお勧めである。




一方、ウルフガーは攻撃力の割に防御がイマイチ(それでも1.0時代よりものすごく強くなってるが)という欠点があるが、Va氏はそれを埋めるべく「ダメージ肩代わり要員」マーチャントガードを4体も投入している。
マーチャントガードのBodyguardは「攻撃そのものを肩代わりして受ける」能力なので、状態異常を引き起こす魔法や特殊攻撃でもアタックロールを伴うものはすべて引き受けられる。
さりげなくこれでユニット数が稼げるのも大きい(*)
これでウルフガーとハグを護りつつ、早期に敵主力を殴殺するのが主な戦術と言えようか。


非常に無駄なく、またシンプルにして強力な構成である。
そしてシンプルであるが故に、弱点も少ない。

強いて言えば、早い段階でマーチャントガードが揃って焼かれると防御力が低い奴らがキツイかも、という程度だろうか。
ガードが焼けても本体は平気で生きてるのが非常にアレだが。
全員焼かれなきゃいい話なんで、運用でかなり防げるしなー。

あと、直接打撃があんまり通用しない奴ら(Conceal持ちとかダメージ減少持ち)もちょっとつらいか?

なんというか、勝つべくして勝ったと言える、まさにお手本のようなバンドです。

なにげにウルフガー以外はアンコ/コモンであり、編成も運用も難しくないので初心者にもお勧め。
ウルフガーを持ってなければ20ダメ以上出せるHuman選ぶか、ウォーホースやめてなんかドワーフ+Thundertusk Boar(DoD)にする、とかでもOKだろう。
そしたらレアなしバンドにもできるかもね。










* なにげに見落とされがちだが、ユニットの数は多ければ多いほど良い。戦力にならないユニットでも「手番」には数えられるからである。 相手の行動を見てから動く方が有利な局面の多いDDMでは、「とりあえず動かせる」安いユニットを複数入れておき、主力ユニットはあとで動かす、といった作戦が良くとられる。

2008年6月9日月曜日

【DAC】DM募集のお知らせ

そんなわけで'08 DACのお知らせでございますけれどもー。

DAC2008

 【今田耕司の形相で】


ことし10/11と10/12 2日間に渡って行われるDACですが、ご協力いただけるDMを募集しております。

第一次募集は6/22まで

http://dac2008.sakura.ne.jp/participate.html

第1次募集で卓が埋まっちゃった場合、第2次募集は行わない予定なので、ご応募はお早めに。
ちなみに1日だけでも2日連続でもOKでーす。

あと、いくつかネタの上がってる企画卓や、それに類似する企画なども応募OK。
ただし調整が必要だったりもするので、その手のネタ持ってる人はお早めにご応募くだされー。

PHBが来たぜイヤッハー!

よその人たちに遅れること1週間。
ついに来たぜ4ePHB!
イヤッハー!

「DMGに比べて厚いような気もするけど実際にページ数を比べてみたら1.5倍になってたぜ!」 
「そうか」

ぱっと見の印象としては「3eよりさらに読みやすくなったなあ」てのと「呪文とかパワーの説明多いねしかし」ってのが。
や、呪文/パワーは総数としてはそんなに変わってないのかも知れんけど。

あと、EnWorldでも言ってたけど「呪文とかのテキスト数が少なくなったなー」と。
一方で、いわゆる「いろいろなことに使える便利スペル」が少なくなってるような印象。
この辺、読み込んでみないとわかんないけどね。


今までに比べて「1人のプレイヤーが管理/理解しなければいけないこと」が減ってるような感じも。


どうせすぐサプリまみれになって増えるよとか言うな。

とりあえず「ヤバイ!早くプレイしたい!」ってカンジ。
ぺらぺらめくって眺めてるだけでわくわくできるってのはいいよね!

詳解は以後漸次行う感じで。

2008年6月5日木曜日

HJ DDM大会

そんなわけで5/31 青山はTEPIAで行われましたDDM大会でございますけれどもー。
http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/event/20080531hj.html

おかげさんで8名様の参加者+プレイ初めての人1.5人(+見学者3名くらい)をもって、どうにかスイスドロー4回戦を執り行うことができました。
参加者のみなさん、ありがとうございましたー。

詳細な結果および使用ルールはじきにHJサイトに出るかと思いますのえよろしゅう。
ちなみに結果としては仕事をぶっちぎってやってきたおなじみVaさんが殺る気マンマンなバンドで対戦相手すべてを40分ほどで抹殺しきってぶっちぎりで優勝しました。


ウォーバンドはHJで公開されたら詳解記事書く予定ですー。