2017年4月8日土曜日

【PF】多島海の海賊王 第9話 古城の吸血鬼と古き因縁のこと

慣れぬ陸路を馬を駆り、
キマイラやジャイアントと戦いながら、
歩き通すこと約10日。

人の子1人おらぬ荒廃した山の中に、デニックスとゆかいな仲間たちは半ば崩れた城を見つける。
城壁はひびとツタに覆われ、どんよりと冷たい雰囲気に覆われている。

おそらくここが目的地、魔術師ラーディカのマスター・ヴァンパイア アルバーの城であろう。

時刻はすでに日暮れ前である。

カガン「……まずい……! 実にまずい! 太陽がほとんどみえなくなっている! ヤツの時間がきてしまった……」




デニックス「まさか…… カガン…… このまま…… あしたの日の出まで一時退却ってことはねえだろうな…… いっておくがカガンッ! おれはこのままおめおめと逃げ出すことはしねーからなッ!」


   カガン       デニックス 

ドドドドド


ライルニス「やー、いうても私呪文打ち止めっすわー。ジャイアントで使い切ってます」

アマータ「私も上位レベルの呪文使いきってますんで、ちょっと厳しいかな……」

デニックス「……ですよねーw」


というわけで、一行はケイブジャイアントの住んでいた洞窟に一泊し、翌朝改めて出直すことにした。


GM「ゴゴゴゴゴ……」(夜に城に入って欲しかったらしい)
カガン「誰が夜に行くかそんなところw」


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船長 デニックス スレイヤー PL扇
主計町 アレクサンドラ ハーフエルフのアルケミスト PLL-Heart
航海長 ライルニス エルフのウィザード PL備前屋
砲術長兼船医 アマータ ハーフエルフのクレリック PLうら
書記 ソモサン モンク PLほりび
帆布長 カガン ノームのドルイド PLいしかわ

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