2009年8月30日日曜日
【更新情報】大型投稿3点!
夏の終わりに。
来たぜ! 大型投稿3点!
■Path Finders!
PHBクラスリスト
VANさんのご投稿。
PHBの基本クラスの能力、レベルに応じてもらえるパワーなんかの一覧。成長表もあり。
仕事早ぇ! しかも膨大な量だ!
VANさんありがとう!
■Downloads!4.0
こちらは露草さんご投稿ー。
・マジックアイテムリスト(update):冒険者の宝物庫 追加
・PHBパワーリスト(update):FR追加
前者は以前のものに冒険者の宝物庫アイテム追加。
後者はFR系サプリに掲載されてるアレのパワー一覧なんかのデータ追加。
こっちも大量にあるデータを見やすい形でまとめてくださってるので新PC作るときにはスゲエ使いやすい!
露草さんありがとう!
PF派の君も4e派の君も投稿者に感謝の祈りや生け贄を捧げつつ、いいから使っとけ!
PFコンバートガイド(3)
クレリックには呪文数の増加、領域、チャネルエナジー(これはターン/リボークアンデッドの代わりに導入された)など、たくさんの変更が行われている。
しかし領域は依然として領域呪文を供給するし、これまでの領域特典のかわりに2つのパワーを与えてくれる。
・クレリックはいまや《鎧習熟(重装)》を持たない。もし君が重装鎧を着ているなら《鎧習熟(重装)》を習得するか、鎧を軽いものに変えねばならないだろう。着ているのが魔法の鎧なら、GMは能力の移行について前向きに考えてあげるといいんじゃないかな。
・クラス能力として、ターン/リボークアンデッドの代わりにチャネルエナジーが追加された(p40)。この能力は30ft爆発範囲内のアンデッドを傷つけ、あるいは癒し、同様に生きたクリーチャーも癒し、あるいは傷つける。表3-5にはダメージないし回復量がまとめられている。クレリックは1日に3+【魅】修正回使用できる。また対象は難易度(10+1/2クレリックレベル+【魅】修正)でセーヴを行うこともできる。
・表3-5にあるように、レベル毎の呪文数が変化している。やや減少しているのは、チャネルエナジーによって呪文をキュアに変換することは少なくなるだろうという判断だ。また、現在彼らは無制限に使える0レベル呪文を習得している。表にはいくつ0レベル呪文が覚えられるかが記載されている。
・領域特典の内容が差し替えられている。p41参照。各領域は1レベル時に1つ、そして高レベル(通常4か6レベル)時に別の特典を与える。領域呪文リストは変更となっているので、新しいものに書き換えること。
ドルイド(page 48)
ドルイドの大きな変更点はWild Shape(ワイルド・シェイプ)能力とAnimal Companion(動物の相棒)の変更だろう。前者は新しいポリモーフ副領域polymorph subschoolの呪文に準じて判定されるようになり、自前の能力に変身した対象ごとに決められている能力値ボーナスや能力を得るようになった。また後者は従来よりレベルに密接な存在となり、君のレベルアップとともに強化されていくようになった。
・1レベル時、君はクラス能力として動物の相棒か、あるいはnatural bondとしてクレリックの領域1つ(これには領域呪文と領域特典が含まれる)を取得するかを選択する。取得できる領域はp50を参照。また、動物の相棒についてはp51から説明が始まっている。
・もし動物の相棒を持ち続けるなら、現在の相棒に最も近い種類の動物をリストから選択しよう(もしBestiaryを入手していれば、君はより多くの選択肢を得るだろう)。動物たちの要旨については表3-8を参照のこと。また、強化のプロセスについてはp51からの説明を読んで欲しい。
・4レベル以上なら、君はワイルド・シェイプ能力を得る(p51)。3.5eでは5レベルだったが、エレメンタルや植物に変身できるようになる時期も含め、すこしずつ繰り上がっている。ポリモーフ副領域についてはp211を参照のこと。
・表3-7にはレベル毎の呪文数が記載されている。また、ドルイドは無制限に使える0レベル呪文を習得している。表にはいくつ0レベル呪文が覚えられるかが記載されている。
ファイター (page 55)
ファイターボーナス特技は「戦闘特技combat feat」と名称が変更になった。他の変更は以下の通り。
・2レベルで、ファイターはbravery能力を得る。この能力により、レベルの1/2(端数切り捨て)を意志セーヴに加算できる。
・3レベルで、armor training(p55)を得る。この能力はファイターの鎧ペナルティを軽減し、最大【敏】修正の制限を1だけ軽減する。
4レベル以降3レベル毎にこれらのボーナスは1ずつ増加する。また、中装鎧を付けていても移動速度が低下しない。7レベルでは重装鎧でも移動速度が低下しなくなる。
・5レベルで、ファイターはweapon training(p56)を得る。選択した1グループの武器における命判とダメージを+1する。5レベル以降4レベル毎に追加で1グループを選択でき、さらにこれまで取得していたもののボーナスが+1される。
・19レベルにおいて、armor masteryを得る。鎧を着ている間、DR 5/-を得る。
・20レベルにおいて、weapon masteryを得、武器を1つ選ぶ。この武器での攻撃において、クリティカルロールは自動的に成功となり、クリティカル倍率は1だけ増える。
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クレリックはPFに珍しく、弱体化しているクラスと言えるのかも知れない。
鎧が着れなくなってたり、呪文数(わずかに)減らされてたり。
チャネルエナジーの強烈さはそれを補ってあまりあるという説もあるけど。
ドンマイ。
まあ、鎧とかエナジー分呪文がなくなってるってことで、実はちょうどいいくらいの調整なのかなーという気もします。
ドルイドは……強化されてる……のか?
ワイルドシェイプが強くなった面と弱くなった面があって、あと相棒も(好きに動物選べてたころに比べると)微妙に弱まってるような気もする。
ポリモーフルールの変更が痛いような気もするし。
まあ、これも運用してみないとわかんないかなー。
そして我らがファイターは数多くの小商いでかゆいところに手が届くクラスに!
システム変更で全クラスでもらえる特技数が増えたんで、相対的に価値下落か? とか思ってたけど、それ差し引きしても強くなってるかも。
もっともスパイクトチェインが短くなったりとか足払いなんかが難しくなったことをあわせると、評価は難しいところかもだが。
いしかわ的には「強くなったかどうかはわからないけど面白くなった、生ファイターの価値が上がってるのでうれしい」感じかなー。
2009年8月26日水曜日
PFコンバートガイド(2)
Step 2: 職業
バーバリアン (page 31)
大きな変更点は2つ。激怒と、激怒パワーrage powerの追加。
・激怒は「1日○回」ではなく1日あたりのラウンド数で管理。バーバリアンは1レベル時点で4+【耐】修正Rの間激怒できる。また、バーバリアン1レベル毎に2Rずつ増加する。激怒能力そのもの(+4 【筋】, +4 【耐】, -2 ACなど)には変化なし。使用後、使ったRの2倍のRの間疲労状態。
・2レベル目から、バーバリアンは激怒パワーを得る。これはバーバリアンが激怒中に使用できる能力で、2レベルに1つ、以降2レベル毎に1つのパワーを修得できる。各パワーに付いてはp32を参照のこと。
・「文盲」はなくなった。読書を存分に楽しんでくれ。
バード(page 34)
バードの音楽は「バードのパフォーマンスbardic performance」という能力に変更され、 呪文の習得が早くなった。また、いくつか能力を得、また演奏の種類も増加している。
君のバードをコンバートするなら、以下のステップで行うこと。
・バードの知識は全ての〈知識〉技能へのバードレベルの1/2(端数切り捨て、最低1)ボーナスに変更された。同時に、この能力は全ての未習得の〈知識〉技能でのチェックを可能にする。これらは前の版のルールと置き換える形で施行される。
・バードの演奏は以前のような1日毎の回数ではなく、1日毎の使用可能R数で管理される。バードは4+【魅】修正分のR間呪歌を使用でき、以降レベル毎2Rずつ増加する。
・複数のパフォーマンスを習得するようになり、これまでのものといくつか変更が加えられた。まずはp36のパフォーマンスのリストを見て、今のキャラのものと置き換えられるかを確認しよう。
#ちなみに、これまでのような演奏だけでなく、Act(演技)や
#comedy(コメディ)といったものも含まれてます。
加えて、バードは1レベルでdistraction、8レベルでdirge of doom、12レベルでsoothing、14レベルでfrightening tune、そして20レベルでdeadly performanceを取得する。
・2レベルではクラス能力としてversatile performanceを得る。この能力により、バードは習得しているパフォーマンス1つに付き2つの技能(パフォーマンスにより決まっている)について、ボーナス値をその技能ではなく当該パフォーマンス技能のボーナスを使用できる。2レベルに1つ、以降4レベル毎に1つずつ追加できる。
・2レベル時、クラス能力としてwell-versedを得る(p38)。この能力はバードのパフォーマンス、音波、言語依存の効果に対し、セーヴ+4のボーナスを得る。
・5レベルではクラス能力としてlore masterを得る。〈知識〉ロールの際で目10ができるほか、1日1回で目20が可能になる。5レベル以降6レベル毎に、出目20できる回数は1回ずつ増える。
・10レベル時、クラス能力としてjack-of-all-tradesを得る(p38)。この能力は未習得の技能でも使用することを許し、さらに16レベルでは全ての技能がクラス技能とみなされる。
・バードの呪文使用回数や習得数は、表3-3,3-4にあるように変更された。多くの場合、少しだけ増えているのがわかるだろう。また、無制限に使える0レベル呪文を習得している。
バーバリアンは実はそこまで変わってないかも。
激怒パワーが実際どれくらい危険か実地で見てないので動いてるとこ見たら感想変わるかもだが。
バードは完全に技能系クラスになったなぁ。
「歌」の効果重ねがけができなくなってる(歌止めたあとの延長効果時間が無くなった)し。
2009年8月24日月曜日
PFコンバートガイド(1)
とりあえず何が変わってるかわかんないとキャラ作成もやりづらいよねー。
ってことで、せっかくコンバートガイドがあるんで訳してみた。
実際にはルール読みながらじゃないとアレだったり、補足説明がないとわかりにくい部分があったりしてますが、そのへんも補足したりしつつ訳してくカンジで。
注)ゲムに使いそうな部分だけを訳した抄訳版。
しかも仕事の合間にちまちま訳してるんで用語の統一とか訳があってるかどうかの確認もしてませんが、細けぇこたぁいいんだよ!
【迫り来るモカの恐怖に頬を引きつらせながら】
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Step 1: 種族
種族はほとんどの種族に追加で能力値+2ボーナスが付き(表参照)、総計で+2の能力2つ、-2の能力1つとなった。また、ハーフエルフ、ハーフオーク、人間は「好きな能力ひとつに+2」となった(3.5eでの修正値と入れ替え)。
種族別 能力値修正への追加 #3.5eの能力値修正
ドワーフ(p21) +2 【判】 (+2【耐】、-2【魅】)
エルフ (p 22) +2 【知】 (+2【敏】、-2【耐】)
ノーム (p23) +2 【魅】 (+2【耐】、-2【筋】)
ハーフエルフ (p24) +2 どれか1つ (なし)
ハーフオーク (p25) +2 どれか1つ* (+2【筋】、-2【知】、-2【魅】)
ハーフリング (p26) +2 【魅】 (+2【敏】、-2【筋】)
人間 (p27) +2 どれか1つ (なし)
* 従来の修正と差し替え
ほかにも、種族能力の一部が変更になっている(本編参照)。
【追記】
この「一部」がなにげにおおきげなので追加。
ドワーフ:
CMDに+4。バトルアックス、ヘビーピック、ウォーハンマーに習熟
エルフ:
SR貫通チェックに+2。マジックアイテム鑑定のための〈Spellcraft/呪文学〉に+2。シークレットドア発見能力がなくなった(!)。
ノーム:
特殊能力各種の術者レベルがキャラクターレベルに応じて上昇するようになった。
ハーフエルフ:
《技能熟練》をボーナスで修得。種族関連の効果はエルフのも人間のも適用。〈Perception/知覚〉に+2。得意なクラスを2つ指定できる。
ハーフオーク:
種族関連の効果はオークのも人間のも適用。
Orc Ferocity…1日1回、Hpが0になっても1Rの間安定化した状態として動ける。
ハーフリング:
〈視認〉とかの代わりに〈Perception/知覚〉に+2,あと〈Acrobatics/軽業〉と〈Climb/登攀〉に+2。
スリングに習熟。
人間:
特に変化なし。ただ、技能はもらえるのがポイントではなく追加技能ランクに変更。
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なんか、全般的に能力+2になったのね。
そして人間の血が混じってる種族ならみんな「どれかひとつの能力値を+2」って方向に。
追加能力見ると、β版からの「ウィザードはエルフで決まり」な状況はあんま変わってない模様。シークレットドア発見がなくなったのはちょっと衝撃だったが。
ドワーフは石工の勘無くしてないのにー。のにー。
あとドワーフのCMD+4はスゲエでかい気がするのだがどうか。
+4って、いまや2サイズ違いじゃないともらえない領域なんだぜ!
特技1つ分だよ? つえー。
PF製品版PDF エラッタ当たる
まあ、今は例によってアクセス集中しすぎてて全然ダウンロードできないけどな!(笑)
買ってる人は普通にmy downlordから再度ダウンロードし直せばエラッタ修正版になってます。
ところで、「paizoでの買い物のしかたがよくわからんからpdf買ってない」って人っている?
3人以上いるんならアクセス~購入の手引きかなんか作るけど。
や、無料コンテンツとかも結構あるから、入れるならはいっとくといいのかなーとか思うので。
要キャッシュカードなのが辛い人もいるかもですが。
2009年8月22日土曜日
【PF】特技リストはずかむ!
於4thCage Pathfinders
パスファインダー 特技リスト
仕事早っ!
PF買ってる人も買ってない人もまずはチェックだ!
買ってる人はこれ見ながら新キャラに思いを馳せろ!
ユージさんありがとう!
あ、ファイル形式がxlsxってExcel2007の形式なんで、従来のExcelだと読めません。
なので、ここ見て変換アップデートダウンロードしてやると読めるようになります。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070904_office2007_file_open/
2009年8月19日水曜日
2009年8月17日月曜日
来たぜ、PathFinder製品版!
【ああ、やっぱりというあきらめの念とそれでも実物が届かないことへの憤りを隠しきれない憤怒の形相で】
ともあれ、PDF版はPDF版で「用語をクリックするとその用語の親コンテンツに飛べる」機能が付いてたり、丸一冊だけでなく章ごとに分けてダウンロードできるようになってたり、いろいろ便利。
つーかオールカラー570ページ強の本が解凍して133MBというのは相当がんばってると思うのだがどうか。
当日は接続-認証までに30分くらいかかってたけど、そろそろ落ち着いてきたっぽいので落とそう思ってた人はそろそろだよー。
http://paizo.com/store/downloads/pathfinder/pathfinderRPG/v5748btpy88yj&source=top
ん?
「でも英語だし」
「キャッシュカード持ってないし」
って?
そんな君にはコレだ。
Pathfinder Reference Document
http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/
いままでSRDって言ってたアレのPF版。
すさまじいことに無料。こんな大盤振る舞いして大丈夫なのかPaizo。
現物は狂ったように売れてるみたいだが in GenCon。
それはともかく、「英語だから」とか「有料だから」で手を出しかねてる君も、この辺見て無聊を慰めるがいいさー。
ついでに。
PathFinder RPG Resource page
http://paizo.com/pathfinderRPG/resources
ここには今あるPF関連のDLモノ情報がまとめられている。
あとこんなものも。
Pathfinder Roleplaying Game Conversion Guide (OGL) PDF
そう、3.5e→PFへのコンバートガイドだ。
実のところ、PF本誌持ってないと細かいコンバート内容はわかんないってアレだけど、どんな感じに変わったかとかは十分伝わると思う。
ということで、PF買うかどうか迷ってる君はチェケラ!
2009年8月14日金曜日
今月出る本&出た本
そしてドラゴンランスつばさ文庫版
2巻発売中。
今日イエサブ行って発売になってるのに気がついた(笑)。
レイストリンが健康そうだ!
目の下のクマだけ不健康そうで、なんかやんちゃ小僧がイケない薬キメてるみたい。
ああ碧いうさぎ。
【時事ネタ】
売りもんじゃないけど、WHのページに新着記事が!
http://www.hobbyjapan.co.jp/wh/support.html
「エンパイアのオウガ」
なんとPDFで14ページの記事を無料配布だ!
スゲエなHJ太っ腹!
これで君もオウガの骨拾いとかオウガのねずみ取りとかをプレイできるよ!
【オウガの意味のない職業】
【PF】プレビュー#14
内容的には「PFは君のためのものだ!」的なアレなんで割愛。
【ヒデエ】
上級クラスが4つ紹介されてるのでご紹介ー。
■アサシン
お、ハーフオークか。かっこいいじゃん。
どうやら毒使い能力は今も健在の模様。
■ドラゴンディシプル
ふむ、相変わらず羽根は生えるみたい。
あと呪文使用能力も。
3.5eより使えるようになってるといいなって言うかあのままだったら誰も使わないな。うん。
■シャドウダンサー
エルフ……かな? なんか凶悪。
前回の「強いんだけどなんか微妙」な感じがどのくらいまで改正されているか、とくになんやえらいグダグダの元になってた「影隠れ」能力がどうなってるかが気になる。
■ロアマスター
バードが妙に物知りになった今作。
ロアマスターの立場やいかに。
バードの知識的な能力コイツだけ残ってたらアツいなあ。
いよいよ今日!PF発売!
DLはこちらからー。
http://paizo.com/store/paizo/pathfinder/pathfinderRPG/v5748btpy88yj&source=top
・・・って、あれ?
なんかDL開始がPM5:00からになってる?
こないだまでAM10:00 だったような気が。
えーと、世界時計によると14日0:00時点でのワシントンの時刻がAM11:00なので、ワシントンPM5:00スタートってことは日本時間でAm6:00スタートかな?
まあ開始直後はアホみたいに回線混み合うだろうから、1-2日置いてーかな。
とりあえず発売後に発表になるという「3.5eとの変更点リスト」を待つ方向性で。
にしても、平日リリースとかアツいなPaizo。
メリケンじゃ子供が学校さぼって買いに並んで社会問題になったりしないのかのう。
2009年8月12日水曜日
【PF】プレビュー13 エルドリッチナイト
Wiz5/Ftr5/ eldritch knight 10のセルティエルさん。
うぉ、カッケえ。
なんか悪っぽいと思ったらホントにLEでした。
***
最初にいっとくと、エルドリッチナイトは3.5eのころとあんまり変わってない。けど、いくつか変わってる点がある。
まず、基礎攻撃ボーナス、そして9レベル呪文を得るまで成長するのが早くなっている(現状、彼の合計術者レベルは14だ。オレンジのアイウーンストーンのおかげで15レベル術者として呪文を使用しているが)。
さらに、1,5,9レベルでボーナス特技としてファイター同様の戦闘向け特技を得る。
加えて、1レベル時にdiverse trainingを得ることで、(レベル制限のある)特技取得に関してエルドリッチナイトレベルとファイターもしくはウィザードレベルを加算できる。これにより、彼はファイターないしウィザード15レベルとして特技を取得可能となる。
最後に、彼はエルドリッチナイト10レベルにおいてspell critical能力を得た。彼はクリティカルヒットを出すと、呪文ひとつを即行アクションで(呪文レベルの上昇抜きで)使用できるのだ。呪文は機会攻撃を誘発しないが、クリティカルヒットを当てた相手を呪文の対象にするか、範囲に含めなければならない。クリティカルを喰らったあとで、オマケにコーンオブコールドを喰らうなんて最悪だよね。
近接攻撃の強さの割に、セルティエルは幅広く強力な呪文を抑えている。
Grasping hand 呪文は敵を掴むチェックの際、+26ボーナスを与える。Form of the dragon Iで好きな色の中型のドラゴンに変身し、全ての攻撃とブレス、耐性などの他の能力をも得る。 Polymorph mimics呪文は動物、人型種族、エレメンタルへの変身を可能にする。強力な20レベルキャラクターからすればなんと言うことはないが、4発のファイアボールの呪文は確認するまでもない。
セルティエルは呪文のみならず、戦闘面を強化する無数の特技を持っている。
Arcane Armor Trainingは即行アクションで鎧による秘術呪文失敗確立を10%軽減する。 Critical Masteryはファイター専用特技で、2種類のクリティカル時に効果を発揮する特技を同時に使用できる。 彼の場合、クリティカルした相手をstaggered (毎ラウンド標準アクションしか使用できない)かつ疲労状態fatiguedにする。これらはStaggering CriticalとTiring Criticalの効果だ。
ちなみに、もちろんのことだが、拳からはd10の追加ダメージと、spell criticalのおかげで呪文が一発投射できる。また、Disruptive feat (これもファイター専用特技だ)により、彼のまわりで防御的詠唱をするものはDCに+4を強いられる。
Spellbreaker (もういっちょ、コイツもファイター専用特技だ)は防御的詠唱に失敗した相手に機会攻撃を行うことができる。最後にやっぱりファイター専用特技Penetrating Strikeは ロングソードによる攻撃時、5ポイントの(DR/-以外の)DRを無視する。Greater Penetrating Strikeなら10点のDR(または 5 pointのDR/—)を無視できるが、こちらは16レベルファイターである必要があるため修得できていない。
ついでに、セルティエルの専門化について触れておこう。
彼は力術士であり、intense spell能力により1レベルからウィザードレベルの1/2に等しいダメージボーナスを得ている(なお、彼が受けられるボーナスは+2でしかない;エルドリッチナイトレベルはここには加算されないからだ)。
また、彼は1日9回、一度に1本ずつ発射できるマジックミサイルのようなforce missileを持っているが、これにもintense spellは適用される。
セルティエルはハーフエルフなので、キャラ作成時に好きな能力に+2ボーナスを得られるほか、《技能熟練》特技を得、さらに得意なクラスを2種類得ることができる。
最後に彼の所持するマジックアイテムについて述べておこう。20レベルの時点で、彼は88万gp相当のマジックアイテムを所持している。複数のマジックアイテムに分けたかたちで、だが。
彼の鎧と剣は、それぞれ彼の資産の1/4ずつを占めるほど高価だが、彼はほかにもクイッケン・メタマジックロッド、スタッフオヴエヴォケーション、リングオヴウィザードリィIIIなどが同じくらいの資産を食いつぶしている。
彼のリングオヴリジェネレーションは1Rに1hpを回復し、彼に出血ダメージbleed damageへの完全耐性を与える。非常に便利なこのアイテムは17分で彼のhpを完全に回復するが、一方で9万gpもする。
***
「あんまり変わってない」とのコメント通り、ホントに変わってない(笑)。
3.5eよりは強いクラスになってるけどね。
エルドリッチナイトのHDってd10だっけ?
hpが174 (15d10+5d6+70) でCL14ってスゲエよなー。
1術者レベル落ちでspell criticalもらえるなら魔法戦士的には十分アリな選択だよなー。
もっとも2d8+14+呪文一発とかなら素で撃ってもいいんじゃね? って気もするけど。ドンマイ。
アイテムは相変わらず狂った構成でのカスタマイズができる模様。
彼の持ってる剣は+2 keen axiomatic shocking burst longsword。
もうね、何が何だか(笑)。
spell criticalを活かすべくKeen(クリティカル範囲2倍:この剣なら17-20)にしてるのがエロい。
axiomatic(混沌持ちに+2d6ダメ)いらなくね? とも思うけど。ドンマイ。
ちなみに+24/+19/+14/+9 (1d8+7/17–20)の4回攻撃で、1回クリティカル出れば 呪文一発swiftで打てるってのはかなりヤバイ気が。
#ところでこのダメージ、ショッキングバーストの1d6[電気]抜けてね?
#こういう時って書かないんだっけ?>追加ダメージ
ところでこの能力で使える呪文ってアイテムからも出せるのかね。
出せたら楽しいけどなー。
あとはファイター専用特技がいろいろ楽しそうだのう。
Tiring Criticalとか疲労状態は回復しづらいからさりげにつらい。
「自分は疲労しない」とかいう人造野郎はあっち行け。こちとら慈善事業じゃねえんだ。
Penetrating Strikeもいい感じ。前提条件とか付帯条件が気になるけど。
#書き方からすると習熟してる武器とかが条件になってる気もする。
#まあファイターはどうせ開眼系取るだろうから気にならんちゃ気にならんけど。
2009年8月9日日曜日
更新情報 in 4thVault
さぼりっこさんによるオリジナルDMスクリーンですよー。
異様に使いやすく各種項目が並べられている。
特に戦闘のところはイマイチわかりにくい遮蔽の判定法が図入りで載ってる!
便利!
宮城に足を向けて寝ない覚悟で使え!
さぼりっこさんありがとう!
そしてさぼりっこさんは福島住まいだと思いこんでいた俺にはモルデンカイネンズマトリョーシカが贈呈されるようです。
ホギャー!
2009年8月8日土曜日
3.5eやってきた
以前のログはこちら
1)http://4thcage.blogspot.com/2009/06/35e.html
2)http://4thcage.blogspot.com/2009/07/35e.html
前回流された無人島編の続きです。
いやどう考えても”牧場物語”とかのんきな話じゃねえだろこれ。
優しい目で見ても「サバイバル」(さいとうたかを・作)がいいとこ。
あるいはどす黒く血にまみれた15少年漂流記。
ゆずるさんはオニやー。
大体「15少年漂流記」モチーフなら次々都合のいいアイテム流れてこないとウソじゃんね。
このクソマスター!
【15少年漂流記ほど流れてきたらそれはそれでクソマスターだろ】
2009年8月5日水曜日
【PF】プレビュー12 ウィザード
ウィザードのエズレンさん。10レベルウィザード。
ラストが白髪のジーさんか。シヴいぜ。
***
さて、いよいよコアクラス最後の1人、ウィザードのエズレンだ。僕はウィザードが大好きだから、最後にとっておいたのさ。
僕はα版から、ウィザードの呪文の領域を専門化したらクレリックの領域みたく、実際に役立つフレーバーとパワーを与えるつもりだった。んで、いろいろバランシングした結果、ユニバーサリスト(専門化してないウィザードのこと)が生まれたんだ。結局僕らはユニバーサリストはゲームを象徴するパートだってことでカットすることができなかった(ああ、そういやエズレンもユニバーサリストだよ)し、かといって専門化ウィザード達と同じようなパワーを与えることもできなかった(そう、β版がそうだったように)。結局僕らはちょうどいい落としどころを探ることになったのさ。
最終バージョンでは、ウィザードは領域に専門化するとボーナス呪文を得る。3.5eのころと回数は同じだけど*、ユニバーサリストはこの特典を得られない。代わりに、ユニバーサリストは2つのパワーを獲得した。最初のは「hand of the apprentice」。β版から大評判だったコイツは、ちょいとばかり強すぎたんで、以下のようなパワーということになった。
Hand of the Apprentice (特殊):君は手にしている近接武器を飛ばし、即座にその武器を手に戻すことができる。標準アクションにより、君は30ft以内の対象に近接武器での攻撃ができるのだ。この攻撃は投擲武器による遠隔攻撃とみなされるが、攻撃ロールには【知】修正値を使用する(ダメージは【筋】修正値*)。この能力には戦闘マニューバを使用できない。あなたはこの能力を1日に3+【知】修正値回だけ使用できる。
ちなみにこのルールを遠隔攻撃ルールにしたのは取り回しをラクにするためだ。
さて、もう一つのルールはβでもちょっと問題が起きた能力だ。
だから、現在のMetamagic mastery は、レベル上昇無く呪文修正特技を使えるようになる能力だけど、いくつかの制限が加わった。
まず、8レベル時に1回/1日(以降2レベル毎に+1回)という回数制限が加わった。それから、1レベル以上呪文レベルが上昇する特技なら、1呪文レベルごとに1回ずつ余分に使用回数を使用しないといけなくなった(例えば威力強化したファイアボールをこの能力で撃つなら2回分の呪文スロットを使用する)。あと、使用可能呪文レベルを超えるような呪文修正を加えることはできなくなった。
さて、このへんで領域について。
多くの領域schoolsがテストプレイの結果変更された。たとえば死霊術はアンデッド退散か威伏を(特技同様に)1日数回使用できる。これは死霊術士がevilでなくても良くなったことを意味する(白ネクロマンサーがオプションとして含まれている)。それから、専門化による禁止呪文についても手を入れている。今や彼らは、禁止領域の呪文でも学ぶことができるのだ。ただし使用の際、呪文1つに2スロットを使用する必要がある。例えば6レベルのウィザードは3回の3レベル呪文を使用できるが、彼が防御術を禁止領域にしているならそのうち二つをディスペルマジックに費やさなければならない。
一方呪文は、これまたバランシングにより多くの呪文が修正を受けている。たとえばこれまでテレポート呪文の前にスクライを使っておくと、君は素早くテレポートすることが可能だった。これはプレイヤーにとって、冒険を簡単にバイパスできる手段だった。僕らはこのオプションを完全に取りやめることにした、そう、冒険はより厳しいものになるのだ。たとえスクライを使っても、その場所は「一度見たviewed once」としか扱わず、25%の失敗確立のあるリスキーなものになったのだ。
ウォールオヴフォースにもちょっとした変化が加えられている。力場による壁はいまや硬度30・hp20/術者レベルの壁になった。つまり、これまでのようにタラスクや溶岩を封じ込めておくことはできず、またPC達がこの呪文で分断されたとしてもディスインテグレイトなしに壁を破壊できる可能性が残されたと言うことだ。
フライ呪文は、まず〈飛行〉技能で判定する点がこれまでと大きく異なる。ドラゴンのまわりを旋回するようなときには不要だが、緊急回避としてフルスピードで45°ターンをするような時には技能チェックが必要とされるのである。
ウェブ呪文も変わっている。この呪文はセーヴに失敗したものをその場にねばねばした糸でグラップルにより捕まえるのだ。このエリアを抜け出すにはコンバットマニューバか〈脱出術〉 (DC=呪文のDC)に成功する必要がある。もしウェブのあるエリアに侵入すれば、最初のマスでグラップルに対するチェックを行わねばならず、またウェブのあるマスは移動困難地形とみなされる。この呪文は相変わらず戦場をコントロール可能な良い呪文だが、しかしもはや戦闘を終了させる呪文ではなくなったのだ。
レイオヴエンフィーブルメントも同様に、これまではレベルに比して強力な効果を持っていた。そこでPFではバランシングにより頑健セーブによりペナルティ量が半減できるようになった。
そういや、エズレンが使い魔を連れていないことには気づいたかな? 代わりに彼はクラス能力であるarcane bond能力により、自分の杖caneと結びつきbondを持っている(この能力の代わりに彼は使い魔を持っていないのである)。この能力は彼が覚えていて使用できる呪文を、1日1回準備なしで使用することを可能にする。また、彼はアイテム作成特技が取得できる最低レベル(《スタッフ作成》 なら11レベル、《魔法の指輪作成》 なら7レベルといった風に)で特技を修得したかのように、杖に魔力を付与することができる。しかしこれらのパワーはただで与えられるわけではなく、エズレンは彼の杖なしで呪文を使用しようとするなら常に〈精神集中〉 チェックを必要とされる。
最後にエズレンの特技について見てみよう。
エズレンは《戦闘発動》 を持っている。この特技のおかげで彼は〈精神集中〉を+20で行うことができ、結果5レベルの呪文を防御的詠唱する際d20で5を振れば良くなっている。
Arane Strikeは即時アクションにより、1ラウンドの間ダメージに+3できる。hand of the apprenticeとともに使用すれば効果を上げるだろう。
彼の能力を見るとCombat Maneuver Defense(CMD)がえらく高いことに気づくかも知れないが、これはDefensive Combat Training特技のおかげだ。この特技は君のCMDに対する基礎攻撃ボーナスのかわりにレベルの値を加算できるようになる。この特技はウィザードやソーサラーにとって非常に便利だろう。
さあ、あと2回でプレビューも終了だ。今回まででコアクラスは終了で、次回はエルドリッチ・ナイトのSeltyielさんだ! 乞うご期待!
***
ウィザードもけっこう変わってるようですなあ。
hand of the apprenticeはやっぱり弱体化したか……っても回数が減ってるだけで、扱いがmagehandじゃないぶんむしろもっと大きな武器持ったり魔法のアイテムで殴れるのが確定したりなんでそう悪くないような気もするけど。回数もけっこう多いし。
なにげに1レベルマルチが生きる様な気もする>Universalist
ウィザードスキーのいしかわとしては専門化まわりがどうなったかが激しく気になります。
βと比べてどんくらい強くなってるのか今から楽しみ。
呪文もちょこちょこ変わってるみたいですなあ。
ウェブが「戦闘を終了させる呪文ではなくなったのだ」ってのは良い表現だ。
願わくばグリースやグリッターダストも同様であれ。
*誤訳を東田さんのご指摘に従って修正。ありがとう!
更新情報 in 4thcage(本家)
DDM2.0リストにPHH1-2、DDl、DK、AB追加!
客商売さんありがとう!
DDM2.0リストといいながら、DDMGuildバージョンに書式が変わってたりして、かなり苦心された模様。
さいたまに足向けて寝られん!使っとけ!
2009年8月4日火曜日
きょうのPF売れてる(らしい)情報
by Vic Wertz。
8/13発売予定のPFですが、第1刷が先行予約分だけで売り切れたそうな。
http://www.enworld.org/forum/general-rpg-discussion/260000-pathfinder-first-print-run-sold-out.html
なんかPaizo設立後7年で売り上げたあらゆるサプリの5倍の冊数が瞬く間に売り切れ、さらにこの記録は伸びそうだ、とかなんとか。スッゲー。
なんか「2刷は11月頭くらいまでにはなんとか」みたいな切ないことが書いてあるけど大丈夫だろうなamazon。わしゃ去年から注文しとんじゃけぇの! あんじょう頼むで!
【あきらめ顔でダウンロード版の発注準備をしながら】
「十分な数印刷したつもりだったんだけど、それを上回るスゲエ数の注文来ちゃってさー。GenConにも持って行くつもりだけど、なるべく急いで作るからまっててねー」とはPaizo社長Lisa Stevensのお言葉。
のへえ。
ちなみにPFの仕様は
・576ページハードカバー
・4ポンド(2.3kgくらい)強
・$49.99(ダウンロード版は$9.99)
だそうな。
いや4ポンド超て君。
ガチで人が殺せる重さだなそれは。
2009年8月1日土曜日
【PF】プレビュー11 ローグ
のであわてて更新ー。
メリシエルさん、レベル6ローグ
なんか昆虫っぽい。でもエルフ。
ディオ様張りに投げナイフを装備。
***
ローグははっきり言ってβ版からあんまり変わってない。まあでも、一応変わったところをいっしょにチェックしていこう。
PFのローグが一番変わった点と言えば、「ローグの才rogue talents」が加わったところだろう。
3.5eでもレベルが上がると特殊能力として得られるイロイロがあったけど、PFではそれが2レベルから得られる。
その後2レベルごとに才を得、10レベルになると上級の才advanced talents(これには3.5eのローグが貰ってたものも含まれる)を得られるようになる。
才ってのはローグがちょびっとだけローグライフを充実させるものだ。メリシエルは3つの才を持っている:finesse rogue, surprise attack,そしてtrap spotterの3つだ。
finesse rogue:ボーナス特技として《武器の妙技》を得る。まあ、2レベルローグとしてコレを選ぶのは一般的なことじゃないかな。
Surprise attack:奇襲ラウンド中、相手がすでに動いていても、あらゆる対象を立ちすくみ状態として扱う。
trap spotter:10ft以内に罠があるとき、〈知覚〉チェックを行える
ほかにも、slow reactions(奇襲攻撃を当てた対象が1Rの間機会攻撃能力を失う)とか、移動にかかわるもの数種(平衡感覚や急所攻撃に関連するもの)などもある。限られた数の、簡単な呪文を唱えられる用になる才もあるぞ。
才を抜かすと、ローグの変更点はわずかなものしかない。
その最大のものは急所攻撃だろう。
このローグを象徴する能力はアンデッドやコンストラクトにも効果を発揮するようになったのだ。
また、罠(魔法のものも含まれる)の発見や解除は今や誰にでもできるようになり、代わりにローグは発見のための〈知覚〉チェックと解除のための〈装置無力化〉チェックにレベルの半分をボーナスとして加算できる。
最後に、20レベルを超えるとローグはmaster strike能力を得る。これは急所攻撃に成功することで対象を殺したり、麻痺させたり、眠らせることのできる能力だ。
さて、クラスの特徴はこのへんにして、ルール的なことをいくつか。
まず、回避ボーナスはあらゆる対象へのACおよびCMDにボーナスとして使用できるようになった。そう、もう「誰を回避指定していたか」を覚えておく必要なんて無くなったのだ!
《強行突破》は以前同様、今回はNimble Movesが新しい特技として追加された。この特技は毎ラウンド1回、5ft分の移動困難地形を無視する。つまり、移動困難地形に5ftステップしたり、突撃時に1マスだけ移動困難地形が含まれていても突撃可能となる。
***
あとは罠が凶暴になったとか毒が凶悪さを増したとかそんな話なんで割愛。
アンデッドにも人造にも急所攻撃が効くってのは嬉しい。心から嬉しい。
今までのあの「ヴァンパイアが出てきたとたんやることねー」ってがっくりするアレがなくなるかと思うともう。
あと、鍵開けや罠発見が誰にでもできるってのもいい変更だと思う。なんかアレ納得いかなかったもんなあ。これでローグ無くてもダンジョンアタックできそうだし、「代わりにローグにはボーナス」ってのもひっそり嬉しい。
あと才。
trap spotterとかなにげにローグの夢にしてDM大喜び特技じゃん。
とりえずコーデル殺し*と命名する。
まあ、こういう元から強いクラスてのは基本的に変更少ないんだろうねー。
というアレげな感想を抱きつつ次回はウィザード。
渋い白髪ジジイですよー。
*コーデルが忌み嫌われる一因である「普通なら絶対罠のない場所とか構造上あり得ないところに罠を仕掛けている」を、この才一つで回避できる(可能性がある)のだ! これで意味もなく通路を棒でつついて歩いたり、11ft棒を作ったりしなくてすむぜ!
【そして12ft先から発動する罠と、コーデル死ねの大合唱】