D20ワースがスゲエ（2）

なんか妙にウケがいいなこの企画。


そんなに興味があるんなら、一度やってみたらどうだい？
楽しいよすごく！　いろんな意味で。




というわけで続きー。


１’．操兵（追記）


ルールの確認が取れたので追記。
エクスパンションルールの一等最初に「すべての操兵は人造の副種別として[操兵]を持つ。また、すべての操兵は”畏怖すべき存在”を持つ」と明記されている。
その難易度は「10+操兵のHDの半分」の意志セーヴ。




だから操兵一番弱いので27HDだっつってんだろ！







ちなみに畏怖すべき存在の有効範囲は仮面ランクx30ft。
仮面ランクはJからA、そしてAを超えるSSSまである。よって、有効範囲は３０Jフィートから３０SSSフィートまでな訳だ。


プレイ中、敵の仮面ランクがIだったので「じゃあ”30i”ftですね！　虚数だから俺のところまで届かないよ！」って言い張ったけどダメでしたよガッデム。


……数値に換算するならするで換算表かなんか付けとけっつーんだよ！




なお、このルールが追加されたおかげで、低レベルのPCは操兵が出てきたら観戦する以外にやることができた。
全力で操兵から逃げ回ることだ。


いやだって、４HD以下のクリーチャーは4d6ラウンド恐慌するんだぜ。
恐慌だよ恐慌。即座に逃亡はじめるアレ。
最低でも意志23で。


無理ー。
５HD超えてても怯え状態にはなるし。


よって、戦場に操兵が現れた場合、イニシアチブ取った操兵がいる軍が超有利ということに。
敵陣に操兵が一体突っ込んだだけでたいていの軍は半壊することになるんだよなーこれ。
でも操兵に乗ってると畏怖すべき存在は無視できるんだそうで。どないやねん。
110227追記：「操兵に乗ってると」ではなく、「操兵に乗ってる操機兵（上級クラス）」は無視できる、だそうで。てことは戦線にいる兵士のほぼ全員が逃げてるか怯えてるかしてるのかアハーンの戦場。




操兵関連でもうひとつ。
シナリオ中、村の操兵工房の人間（操兵鍛冶）が「敵の操兵を見たけど、機種はわからなかった」とか言い出して。


いやお前〈知識（操兵）〉もってるだろと。


なんでわからんねん言ってたわけですが、実際に目撃して納得。






WM「敵の操兵が姿を現しました。では、DC37の〈知識〉 チェックをどうぞ」 




敵（操兵）の識別はD&D同様、10+HDなので、一番弱い操兵相手でもDCがアホ高くなるんだね。
DC37なんて地方で有名な大魔法使いの子供のころのあだ名とかそんなレベルの知識じゃねえか。
アホかと。




しかし、操兵いる世界の戦争って大変だろうな－。


一般兵は何度見ても識別がつかない操兵が現れたと思ったら周りの兵士が一斉に逃げ始めて、戦場には操兵だけが残され、やがて足払いを掛け合って泥の中で寝転んでどっちかが動かなくなるまで殴り合う。


そういうのがワース世界の戦争な訳だ。
うーん、シュール。




とまあ、そんなところで以下次号。