2007年12月27日木曜日

Dungeon of Dreadの話

4eの話題だけじゃ片手落ち、っていうか俺がDDM好きなのでDDMの話も。

DDMも本家の版上げに伴ってDDM2.0に版上げされるという話になってます。
んでまあ、その版上げ第一弾がDUNGEON OF DREAD (略称ddr *1)になるわけですが、例によってスターターパックとブースターパックが出るって扱いに。

んで、今回スターターは封入フィギュア固定ってことで、ここで写真が公開されてたのでご紹介。

ドワーフ・バトルマスター ヒューマン・セルソード        











エルフ・ウォーロック        ユアンティ・スゥイフトスケール 










ラージグリーンドラゴン





      






コレの他に両面刷りマップ2枚、ルールブック、ダイス、チットなんかが入ってるのは従来通り。
値段が約15ドルで、フィギュア数5体に減ってるカタチに。ドラゴン代なのか?

フィギュア塗りはイベント用に気合入れた奴が出てるはずなのでいまは参考にならんとして、造形は・・・写真がボケ気味で良くわからん(笑)。バトルマスターがポーズがちょっと人形人形してる以外はいいカンジかなぁ、とも思うけどね。ドラゴンの顔がカートゥーンっぽいのがイカス。DoDのサハギンなんかもけっこうデフォルメされたところを見るに、デフォルメが得意な原型師が参加してるんですかいのう。
ユアンティみたいなリアルなのもいいですが、こういうのもわかりやすくていいよね。


しかしここで気になるのは

・ウォーロックがデフォルトキャラに!
 やっぱ4eの「8PCクラス」当確てのはホントなのかしら>ウォーロック
 ソーサラーよりはウィザードに対するポジションがはっきり分かれてて好きなんだけどね。

・sellswordってなんだ? *2
 なんだ剣売りって。
 アレか、寒い日に意地悪な継母にバスケットにいっぱいの剣渡されて「それ売り終わるまで帰ってくるんじゃないよ!」っていわれて「グレートソード買って下さい、ロングソードいかがですか?」とか雪の街をさまよったあげく、売れ残った剣に火をともして炎の向こうに見える黒い邪悪な何かに

「お前が手に握っているものはなんだ?飾りか?・・・さあ、やれよ・・・・・・お前には力があるじゃないか・・・全てを変える力が・・・・・・」

 とかささやかれてうつろな目のままふらふらと街をさまよい、ついには抜き身の剣を片手に継母が惰眠を貪る暖かな暖炉の前に薄い笑みを浮かべながら音もなく立って「・・・お義母さん・・・・・・今帰ったよ・・・・・・」とか夢見心地でつぶやく職業か。 【長いよ】
 フィギュア的にはグレートソード持ちが少ないので嬉しい限り。

・factionが属性じゃ無くなってる!
 コレまで属性で分けてたチーム分けが「辺境」「市街」「地底」「荒野」に分け直される模様。
 政治信条ではなく生まれたところで区別するってことか。つまりはセクト主義からナショナリズムへの変貌。報道特集「世界は今」。ああNNNドキュメント。

 や、ゲーム的にはfactionごとの特性が出しやすくていい変更だと思いますよ? 属性が同じ同士でまとまってたのを「地底のやつらだから妙な生き物同士で連合してます」にしますってことだよね?
 LGが堅いとかCEがダメージ重視とかって判るようなわからんような話だったのがもうちょっとわかりやすくなりそうだし。


ちなみにパッケージから見るに、他には鎧付きビホルダー、ミノタウロス、フルプレート着たヴァンパイア(?)なんかが入る模様。




強いとかかっこいいユニットもいいんですが、もっとコモナーみたいなD&Dに使える駒入れてくれないかしら。


剣売りの少女とか。
【もういい】





*1:げ、こっちも略称DoDじゃん! 既出のDESERT OF DESOLATION と超かぶってる。しかも連続かよ。何してけつかんじゃコラとか思って調べたところ、こっちの略称はddrになる模様。・・・なんかコレはコレでバタバタ足踏みするアレが連想されるような。ドンマイ。


*2:ホントは傭兵稼業とかそんな意味。「剣を売る」転じて「剣で生計を立てる」とかそんな感じ。

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