2016年8月13日土曜日

【PF】多島海の海賊王 第3話 ターク基地への強襲……の前に野生動物に苦しめられるのこと

第3回。前回から続き、ターク軍退治のために東奔西走中のゆかいな海賊なかまたち。

船長 デニックス スレイヤー PL扇
主計町 アレクサンドラ ハーフエルフのアルケミスト PLL-Heart
航海長 ライルニス エルフのウィザード PL備前屋
砲術長兼船医 アマータ ハーフエルフのクレリック PLうら
書記 ソモサン モンク PLほりび
帆布長 カガン ノームのドルイド PLいしかわ
ドームス(NPC) 甲板長

海賊評議会での決議に従い、船団長であるアックロイと諮って2週間後にラクシタニアで再合流する手筈を整え、ターク国からの侵略者たちの基地を探すための哨戒航行を開始。

の前に、食料の準備。

ライルニス「食料1人1日5sp、40人乗りの船だから、1日20gpか……重い……」
カガン「水なら無限に作れるんだけどねー」
アマータ「クリエイトフードだと数に制限がありますしねー」
アレクサンドラ「……食料、普通食にします?」
全員「?」
アレクサンドラ「そんで、腐ったら無限回使えるピュリファイフードアンドウォーターで戻したら……」
デニックス「汚いさすがアルケミスト汚い」
カガン「発想としては宇宙船で自分のおしっこ濾過して飲むってアレだよなw」

かくして1日10gp分の経費削減のため、食料庫を腐物庫と化しながら、我らが船は港を出た。




数日間は何事もなく過ぎていったが、5日目に商船を襲うガレー船を発見する。

デニックス「見つけた! 船を寄せろ! 大砲をたたきこめ!」
GM「3隻のガレー船はいままさに接舷して兵を乗り込ませようとしていたところだったが、海賊船を翻す君たちの船を見るや、慌てて逃げ出していく」
アレクサンドラ「なんと! 追いましょう! 向こうはガレー、漕ぎ手の分速力が稼げますが、そう長くは漕ぎ続けられません!」
デニックス「よし、だったらつかず離れず、奴らの本拠地まで案内してもらうことにしよう」

しかし、ルール上、ガレーと我々のロングシップの速度は同じだったため、追いつけも離されもしない*1追撃戦が続き、夜通しの航海の末ついに本拠地となっている島に到着した。
海図によれば、ラクシタニアから半日も離れぬ位置にある。2つの岬に包み込まれるような格好の入り江には、いま逃げ込んだ3隻のほかにも数隻のガレー船が停泊しているほか、2つの岬の突端にはそれぞれに簡素な矢倉が組まれ、そこから3門ずつ大砲が筒先をのぞかせている。

デニックス「うーん、これはまずいな。こっちは大砲1門だし」
アマータ「とはいえ、無傷のままにしておくのも、あとの作戦に支障が……」
アレクサンドラ「ふふふ、私の出番のようですね」

アレクサンドラはおもむろにトゥルー・ストライクのエキスを取り出しつつ、大砲の後に付く。

アレクサンドラ「では距離を最大の射程10倍にとって命中-18、波の揺れで-2の分をトゥルー・ストライクで帳消しにしつつ、援護とガイダンスを受けながら櫓に向けて射撃します!」
GM「汚いアルケミスト汚い」

矢倉は大きいのでACは3。トゥルーストライクの+20があれば一方的に攻撃できるだろうというもくろみだ。
汚いアルケ(ry

と言うわけで、必中の大砲を3射して全弾命中したものの、櫓が壊れるまでには至らず。
しかも、3門の大砲から飛んでくる計9発の砲弾のうち、-18のペナルティをものともせずに2発がこちらの船体を捕らえるに至り、これ以上の継戦は危険と判断していったん撤退することに。

デニックス「うーん、やっぱり3発じゃ壊しきれないか……」
カガン「まあ、矢倉そのものが壊れても、砲が生きてればすぐ回復されちゃうだろうしねえ」
アマータ「大砲は1射ごとにけっこうお金もいりますしねえ。なにか考えてこないと攻略は難しそうですねえ……」

***

いったんラクシタニアに帰還し、砲弾で傷ついた船を修理する。

その後、船団長アックロイと会議の結果、主力船団がターク軍の巣くう入り江を封鎖したあと、正面から陽動として襲う間に、我々が島の裏から上陸し櫓を急襲、できれば矢倉の大砲を持ってもう一方の矢倉を攻撃する、という段取りで戦うこととなった。

デニックス「……いやそれスゲエ危なくないすか。奴ら船はからきしだけど、陸戦は弱くはないですよ……」
アックロイ【聞いてない】「あんな近くの島に勝手に住み着くなんざいい度胸だ! なめやがって!」
デニックス「」
アックロイ【聞いてない】「やつらに目にもの見せてこい! いいな!」
デニックス「アッハイ」

陽動のタイミングを合わせるなどの緊急連絡用に、アックロイがいつも肩に止まらせているオウムのジャッケル*2を借り受けた。

ジャッケル「バカ バカ ハヤク行ケ! ハヤク行ケ!」
デニックス「お前もパワハラ要員かよ!」

***

そして作戦決行が10/16。
海賊団は次々とタークの基地に向け出港する。

主力船団が一団となってタークの基地のある湾の前に陣取る中、我々の船は島の裏手の砂浜へ。
沖合へ船を止め、小舟で上陸する。

GM「では、砂浜に近づくにつれ、海面が黄色く見えるのに気がつきます」
カガン「黄色?」
GM「そこには大量のクラゲが漂っており、触手を皆さんの方に伸ばしてきます」
カガン「いやいや、船の上だし……」
GM「あ、デスズ・ヘッド・ジェリーフィッシュはリーチ10ftなんで」
全員「ギャー!」

ライルニス「ぐ、食らった!」
GM「では、頑健セーヴどーぞ」
ライルニス「そらまあ、毒あるよねー……失敗」
GM「では【耐】と【魅】に1点で」

こらかなわん、とクラゲをかきわけ、砂浜まで大急ぎで走り込む。何度か機会攻撃を受けるも、なんとか躱したりセーヴに成功したりで大きな被害は受けずにすんだ。

そう、ダメージに倒れた上、2回セーヴに失敗したライルニスを除いて。

GM「あ、2回失敗ですか? えーと……『クリーチャーが2回連続でセーヴィング・スローに失敗した場合、顎が締まり、舌が膨張し、唇がめくれ上がり、会話が不可能になる。この状態は【魅】ダメージが治癒された時に終了する』だそうです。」
ライルニス「ホギャー! 呪文が使えねえええ!
全員「!!
アマータ「しかも2レベルなんで、能力値ダメージ治す方法はまだ無いです
全員「!!!!
GM「!!
カガン「お前が驚くのかよ!」

倒れたライルニスはソモサンが背負い、なんとかクラゲの手の届かない砂浜まで引き上げられたものの、今度は陸側から4匹のジャイアントクラブが!

カガン「ギャー! 砂浜じゃエンタングルが使えーん!」*3

デニックスとソモサン、そしてなにげにACの高いアレクサンドラが前に立って戦線を守ろうとするも、クラブに強襲されアレクサンドラが気絶する。

GM「では、グラブは本能のままに気絶したアレクサンドラをひっつかみ、そのまま砂浜を引きずって崖の方に移動しまーす
カガン「なんでそんなうれしそうなんだよw」
アマータ「あ、あいつらに巣に運び込まれたら、そのまま卵のふ化までの食料にされますよ」
全員「ギャー!」

アマータの相棒(スケルトン)とソモサンが前線を支えるあいだにデニックスがアレクサンドラを奪回し、レイラインの力と炎使いを重ねて4レベル術者として使用したプロデュース・フレイムでどうにか撃退する。

とはいえ秘術使いがしゃべれなくなったのはあまりにも痛い。
回復には2~3日はかかるだろう。

デニックス「……しょうがない、伝書オウムに手紙をつけよう。『当方怪物の襲撃にて負傷、陽動は3日後に遅らせてほしい』と」
オウム「アホウ! アホウ!」
デニックス「……戦闘がはじまる前に付いてくれればいいのだが…… とはいえここで待ってるわけにもいかん。とりあえず、敵が見える位置にまで移動しよう」

ということで、島の中央の山の向こうのタークの拠点向かって移動を開始する。

砂浜から森に入ったあたりでジャイアントスパイダー5匹が襲って来たが、草の生えているところなら強敵ではない。

デニックス「カガンえもーん!」
カガン「はい、エンタングル~」【ポケットからどうぐを出すときの効果音で】

難なく撃退しつつ、山を越えようとするあたりで以下次号。




*1:ルール上は速度が同じなので永遠に追いつけないw のではあんまりなので、〈職能(船乗り)〉などで勝負しながら速度差が付くことになりました。
*2:なんか妙によくしゃべるなと思ってたらアックロイの動物の相棒らしい。体のいいお目付役ですね、わかります。
*3:なお、ようやく出てきた水界モンスターだ! と喜び勇んで水界の領域の能力”水の王”で支配してやろうとドヤ顔してたらカニはHD3であることが判明してあっさり無効に。よく考えたらこのマスターじゃこっちのレベルより低いHDのクリーチャーなんて出ねえんじゃよギャワー!

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