レポ書かな。
経験値経験値。
前回、蛍水晶の怪物を追い払ったことで、フサインが権利料を払ってくれることになった。
毎回2d6x1000gpくれるという。 うぉ、さすが金持ち太っ腹!
あと、香辛料貿易で港が開けたおかげで街の購入可能上限が3000gpまで上がり、マジックアイテムも購入可能になったとのDMからのお達し。
こんな風におらが街が育つって言うのもいいもんだね。
この街が1年後には伯爵に襲われて死の街になるかと思うと切なさが止まらない。
諸行無常なり。
【いろいろとあきらめきった形相で】
さて、今回はまたも親父殿に呼び出されるところからスタート。
なんでも多島海の島のひとつが水も出るし耕地もあるしで移住できそうなんだけど、島の中央に遺跡が発見され、微妙に怖いから調べてこいと言う。
例によってごねたりなだめたりすかしたりしてみるも、親父の意志は固く、ぶっちゃけ残されたリアル時間も少なかったこともあってw早々に任務を引き受けることに。いつもの小型艇に乗り込み、目的の島まで出港する。
言われたとおり、島には奇妙な建造物が遺されていた。整った表面処理のなされた石造りのドームが、ジャングルに覆われた島のほぼ中央に建っている様はシュールですらあり。
冒険者の習性「冒険者は穴があったら嬉しそうな顔をして入ります」に従い、さっそくダンジョンアタック開始!
しかしその大きさに比して、ドームの内側にはちょっと広めの部屋しかない。壁には不気味な姿をした巨人が多種多様な生物を虐殺をしている姿が延々と描かれている。
リカ「……エリスヌルの絵ですね」
うへぇ。一同げんなり。
そして部屋には中央に魔法陣が。
フール「(ディテクトマジックしながら)召喚術がかかってますね」
ふむ、召喚円か、はたまたテレポーターか。
査問モンスターかなんかを突っ込ませテーとか思ってたら、さっさとディオルが魔法円を踏みにいく。なんという男らしさw
すると、虚空から声が。
「汝の神の名を讃えるがよい!」
ディオル「……エリスヌル」
ディオルが答えると同時に、ディオルの姿は消える。
どうやらテレポーターで間違いないようだ。
後を追って魔法円に飛び込んでは「エリスヌル」と叫ぶ冒険者たち。
そして出現した先は……あれ、みんな一人きりだよ?
どうやらばらばらの小部屋にテレポートさせられてるようだ。
やれやれ、出口は……とドアに手を触れてみると、DMからうれしそうに「じゃあ8面振って」との声が。
そして振った目に対応した(らしい)場所に飛ばされるジョバンニ。
3つめに飛ばされた部屋には人影が。やれやれ、やっと再会できたか。
ガスト「う゛ぇげげげ! にく! 久しぶりの肉!」
違いました。
ギャー!
ていうか麻痺持ちの敵とのタイマン(T)はマジ(M)カンベン(K)!
TMK! TMK!
とはいえガスト程度はアンデッドベインのカトラス持ちのジョバンニにはさほどの強敵ではなく、結局ダメージを受けることなく切り抜ける。
ふひぃ。
その後、あちこち探し歩くうちに、この迷宮最大の敵ヴァンパイア・スポーン先生ご登場。ギャァァァァ!
とりあえず姿を見た瞬間にアンデッドベインで一撃しつつ、逃げるつもりマンマンで扉に触りテレポートで離脱する……つもりだったが。
DM「ああ、d8はいらないよ。何も起こらないから」
ギャー! このクソマスター!
その後、ジョバンニの危険性を悟ったヴァンパイアはドミネイト能力でジョバンニを捕らえる。
ギャー! 意志セーヴ(I)は勘弁(K)!
IK! IK!
【うるせえ】
V・スポーン「やあ、気分はどうだい?」
ジョ「……あ、やあ、久しぶり……ええと、誰だっけ?」
V・スポーン「まあまあ、とりあえず君の仲間のところに案内してよ」
ジョ「あ、了解了解……だれだっけ……、あ、そうか! 街のたばこ屋の次男坊の……えーと、アレ、アレだよほら……お母さん元気?」
V・スポーン「うんいいからさっさと案内せいや」
ジョ「はーい……一応確認しときたいんだけど、ドミネイトって持続どれくらいだっけ?」
DM「1日/術者レベルとありますが何か?」
ジョ「……別に何でもねえよ! 死ね!」
結局スポーンをつれて迷宮をジャンプして回る羽目に。
と、ようやく仲間の足音を聞きつけたジョバンニはすごくうれしそうな顔をしてそっちに駆けつける。
ジョ「おお、こんなところにいたか! 今向こうで……あの、ほら。タバコ屋の、あいつ……えーと、なんだっけ、とにかくタバコ屋のあいつを見つけたんだよ!」
すでに何人かと合流を果たしていたPCたちはジョバンニの言葉に顔を見合わせる。
ディオル「? こんなところに街の人間いるわけないよね?」
フール「……乗っ取られてたりしてるかどうか〈真意看破〉できますよね? (コロコロ)成功。じゃあ坊ちゃんが支配されてることを悟ります。」
とかなんとかやってるところにスポーン先生ご登場。
次なる獲物を求めてドミネイトを発射するも、一発殴られて正気に戻ったジョバンニに切り刻まれて霧になって逃走。
ジョ「あーくそ! だれかフォースケージ!」
全員「持ってるわけねー」
ちなみに分断されてる間に、ディオルが別のスポーンにレベル吸われたり、フールがレイスにありったけのマジック・ミサイルたたき込んだりといろいろなドラマがあった模様。
ともあれ、ようやく全員合流を果たし、未踏破のエリアに侵入すると、大きな礼拝の間が。
そこにそびえる巨大なエリスヌルの像と、その脇の怪しげな棺桶、そしてあからさまに怪しい魔法陣が部屋の中央に。
フール「(ディテクトマジックしながら)魔法陣は……召喚術ですね」
ジョ「またか……また魔物の書持ってこられてもかなわんし、消しちゃう?w」
フール「だめー! 帰れなくなるー!」
棺桶を調べると、中には湿った土と、死んだように冷たくなって動かないスポーンさんが。
まあアンデッドだから死んでるんだけど。
リカの〈知識:宗教〉により「とりあえず杭を刺しとけば生き返らない」とのことなので、たいまつを削って杭にして心臓に打ち込む。あとは外の流水に漬けるか日に当てるかすればミッションコンプリートなんだけど……。
ジョ「さあて、どっから出るべね?」
DM「というところで! 部屋に声が響きます。『よくも我が僕を倒してくれたな! 死ね!』という大音声とともに、魔法陣の中央にハウラーが登場します」
全員「ギャー! やっぱりぃー!」
DM「んじゃイニシアチブからー」
フィーンディッシュ・テンプレート付きでジョバンニに”善を討つ一撃”食らわしてくれたり、棘とげで全てのチェックに-1を与えてくれたりはしたものの、さすがに囲まれた状態で召喚されてはいかなハウラーさんといえど長生きはできない。
微妙に位置を変えたりいろいろ工夫はしていたものの、結局4Rほどで撃沈される。
DM「うーん、フィーンディッシュやっぱり弱いなぁ……」
全員「いやこれ以上強化しなくていいから!」
そんなこんなで魔法陣のコマンドワードを解析し、どうにか帰還。
無人島の脅威を抹殺して有人島にすることに成功し、拾ったお宝にまた大量の銅貨が紛れ込んでいたことに怒りを爆発させつつ「よし、避難できる場所は確保した」と静かにほくそ笑むジョバンニであった。
そしてスペルシーフ ディオル役のむさきちさんが沖縄に
いままでありがとう!
あなたの雄志を、僕たちは忘れない……
【脳裏に”敵だらけの中ハーピーに呼ばれてうれしそうな顔でマストを駆け登るディオル”の姿を鮮明に思い出しながら】
……次回からどうすべなぁ。>ローグ枠
1 件のコメント:
2d6*100Gpですぞよ。
技能枠は備前屋さんが
きてくださるそうで一安心。
では日曜日にお会いしましょう。
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