間にGMの育児休暇といしかわのパスファインダー仕事が挟まってたからね。しょうがないね。
絶賛発売中だ! マジ便利だから、PFやらない奴も買っとけ!
船長 デニックス レンジャー PL扇
主計町 アレクサンドラ ハーフエルフのアルケミスト PLL-Heart
航海長 ライルニス エルフのウィザード PL備前屋
砲術長兼船医 アマータ ハーフエルフのクレリック PLうら
書記 ソモサン モンク PLほりび
帆布長 カガン ノームのドルイド PLいしかわ
今日も今日とて領地であるところのメノルカ島支配のため、港の東にある遺跡につづく山地を平定中。
2/12
島に残る因縁の遺跡へ向かう旅の続き。
山地を通っている途中、ライルニスが裸足の足跡を見つける。
見れば足跡とその周囲の草が不自然に枯れている。
アレクサンドラ「……この大きさ、この形跡から見るにウィンターハグっぽいですねぇ……」
どうやら足跡は我々の跡を追っている。
カガン「ちょっと前、この辺皆殺しにした”ハグの魔女団”の生き残りかねぇ…… うへぇ」
やられる前に殺れ、ということで足跡を逆追跡。
しばらく歩くと大きな足跡のたくさん残る道に行き当たり、やがてツタに隠された洞窟が。
見れば、入り口にはオーガが2匹、寒さに震えながら立っている。
入り口のまわりには木の柵があり、見張り台もあるなど、どうやらそこそこの大きさの拠点を作っているようだ。
デニックス「我が領地に拠点など許せん!」
さいわいまだ敵に気づかれている様子はない。
十分なバフをかけてから、まずは見張り2体に奇襲をかける。
さすがにオーガ、奇襲一発では葬ることはかなわず、砦の奥からは戦闘音を聞きつけたオーガ計5体(クレリック含む)とフロストドレイクがやってきて一気に修羅場に。
しかし。
アレクサンドラ「では足止め爆弾を…… 命中。落下してください」
ライルニス「では落ちたところにグリッターダストを」
GM「……流れ作業かよ!」
最も危険な生物が無力化されている間に前衛陣がオーガたちを切り崩し、アマータの負のエネルギー放出が敵のHPを削り取っていく。
カガン「『ドルイド呪文』…… ドルイド呪文は自然と一体となる能力……
どこかに【耐】の高い敵がいるというのならこれしかない……
俺にできる唯一のことは……」
ゴロゴロゴロゴロ ブワアァァァ
カガン「レイン・オヴ・フロッグス」*1
突如、空から大量のカエルが降り注ぐッ!
オーガ「なんだとォォォォ これはあぁぁぁぁ!」
カエルは【耐】ダメージ毒を持つ毒ガエルの群れであった。
すでにダメージを受けていたオーガは次々現れる毒ガエルの群れに襲われ、1体、2体と倒れていく。
そこにライルニスのファイヤーボールがぶち込まれ、敵の最後列にいたオーガクレリックが洞窟に向かって逃走をはじめた。
すぐにでも追撃したかったが、こちらも結構なダメージを受けていたため回復等をした上で警戒しつつ追跡。
やがて、洞窟の通路が広くなったあたりでハグをはじめとするオーガ(4体)部隊に挟撃を受け、マイチャス・ライトで超大型化してたオーガクレリックのグレートソードを受けたソモサンが気絶。だが、迅速にアマータの回復が飛び、その間にアレクサンドラの爆弾が連続で当たってどうにか撃退。
しかし、ハグはさらに洞窟の奥の方へと逃げていく。
カガン「えー、いまの最終戦闘じゃねえのかよ!」
全員がそれなりにリソース消耗している中、ハグ以外の戦力はいないだろうと見越して追撃することに決定。
しかし洞窟の奥にはハグの姿はなく、代わりに蛇のごとくのたうつ太い柱状の氷2体が待ち構えていた。
カガン「くっそ! まだいやがった!」
ライルニス「フリージング・フロウだ! 粘体だ! 気をつけろ!」
フロウは雪の中をのたうちながら、棘を生やした触腕を伸ばして攻撃してくる。
とはいえ、ライルニスの知識判定で[火炎]への脆弱性があることがわかっていたため、アレクサンドラの爆弾とカガンのプロデュース・フレイムがみるみる2体の氷の粘体を融かしていく。
「愚か者め! こちらだ!」
突如横合いで声がしたかと思えば、そこには青い水晶の填まった杖を持つハグがこちらに杖先を向けていた。杖先の水晶が輝くと同時に、パーティほぼ全員を包むように冷気がほとばしる。
ハグ「とっておきだ! コーン・オブ・コールドを食らえ!(ころころ) ……あれ?」
カガン「お、意外と安いw セーヴ成功して14点」
ソモサン「私も成功」
デニックス「私も」
スケルトン「私も」
GM「お前もかよ!」
まだフロウも生き残ってはいたが、姿が現れてしまえばこちらのもの。ハグの吐くブレス*2でソモサンとデニックスが盲目にされるなどひやりとする場面もあったが、[火炎]攻撃の充実するわれわれの前についに斃れた。
デニックス「さあ、また一つ島の完全制覇に近づいたぞ!」
さあ、いよいよ次回は島の遺跡だ!
*1:ドルイド3レベル呪文(UM)。サモン・スゥオームと同等だが、【耐】ダメージ毒を与えるカエルの群れが召喚される。毎R必中の2d6ダメにDC13とはいえ【耐】1d4ダメ(しかも6R)が載るとか鬼か。敵を殺すと次に一番近くにいるクリーチャーを攻撃し出す習性があるため、前線に出ていたソモサンがスゴい勢いで追っかけられたりしたが些細な問題である。
*2:ウィンター・ハグ(Bes4)。いろいろ冷気系の擬呪持ってるほか、4d6[氷雪]ダメ+1d6R盲目のブレス吐く上、DRとSRまである10HDクリーチャーなのにCR7。ざけんな。
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