こないだはじめたKingmakerキャンペーンの舞台、ブレヴォイについてご紹介ー。
たまに翻訳脳使わないと錆びるのでな。
別に仕事がアホ詰まってるから現実逃避してるって訳じゃないぞ。
違うからな。ああ。
ブレヴォイ Brevoy
およそ200年前、北のイシアIssiaと南のロストランドRostlandは、ロガーヴィアRogarvia家が輩出した赤龍2頭を伴う「覇王 Conqueror」の剣の力で統一された。
しかし現在、ロガーヴィアの一族は謎の失踪を遂げ、現在はイシアのサトヴァス家の統治下にある。
かつてのライバルたちによる国家の団結は絆はかなく、ブレヴォイは今も崩壊の際にあるといえるだろう。
一方でブレヴォイはメンデヴ、ヌーメリア、リバーキングダムといった多くの国々との貿易で強く結びついている。
イシアの国土は荒れた丘陵地と雑木林やがれに覆われており、人々はやせた土地で貧相な畑を営んでいる。多くは原始的な漁法で魚を捕ることを生業としているが、ほんの1世紀ほど前まで、彼らはセレン川Sellen Riverを行き来する水賊として周囲に恐れられていた。
一方、広く肥沃な平原が南のグロンジの森Gronzi Forestまで広がるロストランドは、北方の「パンかご」である。
点々と存在する農場で警戒しながら働く農夫たちはアルドリ・ソードロードAldori Swordlordらに守られている。ソードロードは内海最強の戦士であるとともに、名誉と信念にとりつかれたものたちとしても知られている。
アイスライム連峰Icerime peaksに位置する古代の都市 スカイウォッチSkywatch -かつてアルドリの要塞であったその都市は、魔法の天文台を擁していたといわれる- は、ロガーヴィアの失踪と時を同じくして、内側から固く門を閉ざしたままである。
壁の内側にたどり着けたものはこれまでなく、いかなる魔法もその障壁を突き破ることはできていない。
<特徴>
イシア貴族:君はブレヴォイの武家に生まれ、いつ寝首をかかれるかわからぬ権謀術数渦巻くブレヴォイの宮廷で鍛えられた。<知識(貴族)>、<真意看破>に+1の特徴ボーナス。
ソードロードの従者:君はソードロードの元で過ごし、武器を使うすべを身につけた。自分が習熟している刃のある武器を使っているとき、クリティカル判定ロールに+1ボーナスを得る。
<Kingmaker キャンペーン特徴>
私生児(人間のみ):君の片親はブレヴォイの大貴族-もしかしたらロガーヴィアに連なるものかもしれない-である。証拠の品として、君は宝石のかけらややかつて豪奢であったろう織物、古びてしまった愛の証など、君の出自の証拠となるものを持っている。君の人生は貴族たちの影であり、君は貴族へのコンプレックスにまみれながら、君の身を立てるべくストーレンランドStorenLandへ向かった。君はブレヴォイ貴族に対する【魅】ベースの技能チェックに-1のペナルティを受けるが、人生の孤独に耐えることで意志セーヴに+1の特徴ボーナスを得る。
山賊:君はブレヴォイの法の届かぬリバーキングダムからやってきた。君にとって人生は厳しいもので、やがて君は泥棒や、もっと悪いことに手を染めるようになった。君は違法な手段で手に入れた100gpを余計に所持してキャンペーンを開始する。また、悪事を働く際に<はったり><交渉><威圧><真意看破>に+1の特徴ボーナスを得る。
イシア生まれ:君は、霧に包まれた湖畔とごつごつとした丘陵だらけのブレヴォイ北方に生まれた。厳しい自然は君の危険察知能力を鍛えあげた。君は[精神作用]に対する意志セーヴに+1ボーナスを得る。
貴族の出自:君はブレヴォイの貴族の家に生まれた。君が人間以外の種族なら、設定を貴族の腹心やご学友であるとする。以下より、どの一族に属しているかを決定すること。
・ガレス家:ゴルシュキン山のドワーフとの交友で知られる。君は1Rに1回、岩による移動困難地形を5ft分無視できる。この移動困難地形は、岩かガレキでなければならない。さらに、石や金属の<鑑定>に+2ボーナスを得る。家訓は”山のように強くあれ”である。
レベダ家:レイカル湖Lake Reykal沿岸の通商に長けることで知られる。ドワーフ、エルフ、Hallit、ノーム、巨人、ハーフリング、Skald、森語のどれかをボーナス言語として習得する。家訓は”ほほえみこそ成功の道”。
・ロドヴカ家:”霧の湖”湖畔の名家生まれ。〈水泳〉をクラススキルとして扱うとともに+1の特徴ボーナス。家訓は”水よ、そは友人なり”
・メドヴィエド家:この一族は、原野とそこに住むものを尊重することで知られる。フェイとの〈交渉〉に+2の特徴ボーナスを得るとともに、フェイの超常能力に対し、意志セーヴに+1の特徴ボーナス。家訓は”忍耐はすべての艱難を超える”。
・オーロヴスキー家:この家は争いを避け続けることでいまの地位を築いた。君はCMDに+1の特徴ボーナスを得るとともに、〈軽業〉〈交渉〉〈隠密〉のどれか1つに+1の特徴ボーナスを得る。家訓は”より高きところへ”
・サートヴァ家:君の一族は政治的能力と陰謀の巧みさでのし上がってきた。軽い武器または片手武器を使用しているとき、立ちすくみ状態の敵にダメージを与えたらダメージに+2のボーナスを得る。家訓は”我らのものこそが正しい”。
開拓者:君はブレヴォイの南端、ストーレンランドとして知られる地域に長く住んでいる。厳しい環境の中、君は狩りや通商、凍り付いた畑から収穫を得る方法など、生き残るためのすべをさまざまに学んできた。君はウマを1頭所持した状態でゲームを開始し、以下の1つから選んだ技能に+1の特徴ボーナスを得る:〈登攀〉〈動物使い〉〈知識(自然)〉〈知覚〉〈騎乗〉〈生存〉〈水泳〉。
ロストランダー:君はブレヴォイの南側-深い森と平地がえんえんと広がっている-に生まれた。アルドリ・ソードロードが”紫の征服者”の略奪から人々を守るなか、君は君の所有地を広げるため、また君の名誉のために、このストーレンランドの開拓の仕事を引き受けた。君は頑丈な体を持って生まれついており、頑健セーヴに+1の特徴ボーナスを得る。
剣の子弟:君はレストヴのそばに生まれ、人生の大半をこの都で、かのソードロード シリアン=アルドリ男爵の話を寝物語に過ごした。君はソードロードを英雄としてとらえ、ソードロードの信条や哲学を学んで「自分もいつか同じようになりたい」と願っている。
君はスタート時にロングソードかアルドリデュエリングソード(訳注:ロングソードとほぼ同様の武器だが特殊武器。熟練していれば軽い武器と同様に《武器の妙技》を適用できる)。また、これらの武器による攻撃や特殊攻撃の際に+1の特徴ボーナスを得る。
***
実はシナリオ#1はブレヴォイの南のハズレっつーか国境超えた先のStolen Landが舞台だったりするけどな。
ドンマイ。
風土的にはイングランドとスコットランドの関係に似てるカンジなのかね。
山がちで農作物に乏しくて貧乏だけどけんかの強い北と、肥沃だけど平原多くて攻められやすい南と、みたいな。
てえとソードロードはハイランダーとかのイメージ何じゃろか。
消えちゃった覇王の一族とかも気になるねえ。
レッドドラゴン2匹連れてるけど「剣の力で統一」とかスゲエな覇王w
ていうか、ドラゴン2匹もいっしょに消えてんのかねコレ。
一族揃ってスゲエ天体オタクで、100年に1度の天体イベントのために天文台に引きこもって出てこない可能性もあると思うんですよ!
【ねえよ】
<参考>
Kingmaker Wiki
http://aberrantmanifest.com/pathfinder/tiki-index.php
Aldori Swordlord (Brevoy) ファイターアーキタイプ
http://www.d20pfsrd.com/classes/core-classes/fighter/archetypes/paizo---fighter-archetypes/aldori-swordlord-brevoy
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3 件のコメント:
Stolen Landってブレヴォイにあったんですねぇ(^^;
てっきりリバーサイドキングダムにあると思ってました。
このキャンペーンはとても面白そうなので、PLで参加してみたいです。
なのでシナリオは持ってるんですがほとんど読んでませんw
誰かGMしてくれないかしら…。
キングメーカーは最終章のサウザンドスクリームに
良い敵が一杯いますよねー
ただどうゆう過程を経て最終章のあの世界に至るのか
興味あります
昨日・今日とおつかれさまでした-。
や、現在の国境から言えばリバーキングダム内なんですが、ブレヴォイから見ると「Storen」な土地だってことのようで。
シナリオは、例によって無駄に細かい設定が多くてスゲエ楽しいです。
特に「岡のコボルド」あたりがもう。
けんさん
お疲れさまでしたー。
2冊目の建国からはじまって、かなりいろんな過程があるようですぜ。
おもしろいよ!マジで!
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