2010年8月7日土曜日

GenCon ENnies2010

アメリカで行われてるGenConで、「ENnies」って「ファンが決める今年のベストゲーム」みたいな賞があるんだけど、今年は「year of the Pathfinder」って言われちゃうくらいpaizoが取りまくってる

まあPathfinderのコア発売の年でもあるから、と言うのもあるんだろうけど、けっこう広い分野で賞取ってて、かなり広くファンに愛されてる印象

ここ見てても、ホント取り放題って感じだもんなあ。
スゲエぜ。

なかでも
Fan's Choice for Best Publisher
Best Game
Best Adventure
あたりが取れてるのはうれしいよね。
特にBest Adventureは2年連続ですよ。
やっぱりいいものはちゃんと評価されるんだねえ。


ちなみに今年の金賞はコイツ。

河の王国River Kingdomってジャングル地帯で道引いたり街作ったりしつつ、敵襲から街を守る、みたいなキャンペーンシリーズ。
paizo本家に例によって無料のプレイヤーズガイドがあるので、興味のある人は見るが吉。
PLガイドだけでも結構楽しいよ。


あと、今年のノミネート作見てちょっとびっくりしたのはWotCがほとんど姿を見せていないこと。

去年はベストルール賞がD&D4eだったり、シナリオ部門でもTrollhaunt~が銀賞取ったりしてたし、もっと出てても良さそうなもんなんだけど、今年はベストサプリメント賞でPHB3が銀賞とったのと、ミニチュア賞でDDMが金賞取ってるのくらい。

なにか象徴的な物を感じるのう……。

2 件のコメント:

  1. WotCが金賞はともかくあれだけ作品を出しながらノミネートすらほとんどされていない状況はあまり状況が良くないですね。

    会社の規模からしても圧倒的に劣るpaizoはかなりの健闘って感じです。
    PFは3eからのバージョンアップとテストプレイによる実際のプレイヤー(消費者)の要望を取り入れた採算度外視なシステム構築方法は評価されても妥当かもしれません。
    タダで公開している点もすごいとは思う。
    ただ、売れるからといってテストプレイも十分にせずに次々とサプリメントでデータを増やすとD&Dの二の舞になるでしょうね。

    シャドウラン、アースドーン、ウォーハンマー…比較的馴染みのあるシステムの新バージョージョンがちらほら見えますね。アースドーンは個人的に好きなシステムなので少し気になりますw

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  2. んー、なんだろ。
    数は決して少なくないんですけどね>WotC
    4eやってる人の間では評判いいサプリもそれなりにあった気もするんですが。

    Paizoは評判はいいんですが、それが売り上げに繋がってるかどうかがわからないのがなんともw
    前より出版ペース上がったりしてるし、それなりに売れてるんだろうとは思うんですが。
    APGとかも相変わらず$9.99出したりできる体力はあるみたいですけどねー。


    >アースドーンは個人的に好きなシステム
    じゃあ4eをプレ(以下危ないので略

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